前回調査より平均家賃は3,752円下がり、1番人気は「6万円台」2番人気は「7万円台」でした。

昨年同様に、築浅の綺麗なお部屋に人気が集中したことから、6・7万円台で6割以上を占める結果となりました。青山キャンパスのある「渋谷エリア」は家賃相場が高くお風呂とトイレが一緒のユニットバスタイプでも、それなりの家賃になってしまい自転車通学もできません。

複数路線が乗り入れている「渋谷エリア」ですが家賃相場が下がりにくい「山手線」だけではなく定期代も安い私鉄沿線が多く、住むエリアの選択肢は広げられます。

近隣はもちろん「渋谷エリア」には大学がたくさんあります。毎年人気のお部屋は早めになくなってしまうので「合格前エントリー」のできるお部屋を抑えておくと安心ですね。

平均通学時間は前回調査と比べ11.1分短くなりました。

昨年よりも20～30分台の割合が増えましたが例年通り電車通学がスタンダードのようです。

「渋谷駅」には複数路線が乗り入れていますが「表参道駅」に直通している「東急田園都市線」が人気で学割定期代が安いことから、エリアを広げて家賃を抑えつつ希望条件に近いお部屋を探す方が多かったようです。

「東急田園都市線」は電車に１０分と少し乗ると「神奈川エリア」となりスーパーやコンビニなどの買い物施設が充実した駅がたくさんあるのが人気の理由です。