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受験・入試用語集
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- AO入試えーおーにゅうし
- AO入試とは、アドミッション・オフィス(入学者審査事務室)入試の略。国内では私立大学を中心に実施されている入試で、学力試験では評価することのできない出願者自身の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決めるシステム。2021年度大学入学選抜より「総合型選抜」に名称変更。
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- 青本あおほん
- 駿台予備校が直轄する駿台文庫が出版する大学入試過去問題集の俗称。表紙が青いことから青本と呼ばれている。
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- 赤本あかほん
- 数学社が出版する大学入試過去問題集の俗称。表紙が赤いことから赤本と呼ばれている。
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- 秋入学あきにゅうがく
- 年2回新入生を受け入れる学校の入学時期の一つ。「後期入学」とも呼ばれる。
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- 足きりあしきり
- 「2段階選抜」の別の呼び方。
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- 圧縮配点あっしゅくはいてん
- センター試験の科目の配点を均等に低くする配点方法。
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- アラカルト入試あらかるとにゅうし
- 同一の学部・学科の入試でオーソドックスな3教科のほかに、「1教科型」、「センター試験利用型」、「特定科目配点重視型」など複数の選択方式が用意され、受験生がその中から自分に有利な型を選択して受験できる入試のこと。
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- オープン(模試)おーぷん(もし)
- 河合塾主催の大学別模擬試験のこと。
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- オープンキャンパスおーぷんきゃんぱす
- 大学や専門学校が、高校生・受験生やその保護者向けにキャンパスを開放し、学内見学や入試説明会などを実施するイベント。一般的に夏休みから秋にかけて開催されるが、年中開催している大学・専門学校も増えてきている。
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- 過去問題集かこもんだいしゅう
- 入学試験や資格試験において過去に出題された問題を集め、解答や解説を加えた問題集のこと。略称は過去問(かこもん)。
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- 学校推薦型選抜がっこうすいせんがたせんばつ
- 旧推薦入試。調査書等の書類審査や面接、小論文、適性検査などを組み合わせて選考される選抜方式。大学の出願資格を満たし出身校の校長の推薦があれば受験できる「公募制」と大学が指定した高校の生徒を対象とした「指定校制」の2タイプに大別される。
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- 仮面浪人かめんろうにん
- 本命に落ちたが別の大学に合格した人が、合格した大学に入学・在籍しながら、第一志望の入学試験のための勉強をしている状態にある学生受験生のこと。「仮面」とは在籍し学生の仮面を被っている状態を指し、実質的には「浪人」のためこのような表現をする。
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- 願書がんしょ
- 入学試験出願書類の省略型。志望する学校の入学試験を受ける為に学校に提出する書類のこと。
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- 基準点きじゅんてん
- ある特定の教科・科目(あるいは全科目)にあらかじめ設定された、もしくは受験者平均点の一定割合などで算出された最低点のこと。その教科・科目が基準点に達しない場合には、総合点が合格ラインを上回っていても不合格になる。
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- 黒本くろほん
- 河合出版から出版されているセンター試験用の過去問題集のこと。表紙の色から黒本と呼ばれている。
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- 傾斜配点けいしゃはいてん
- 学部・学科に関連の深い特定教科の配点に一定の倍率をかけ、他教科より比重を重くし、差をつけること。
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- 蛍雪時代けいせつじだい
- 旺文社から刊行されている大学受験生向けの月刊雑誌。
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- 後期試験こうきしけん
- 私立大学で2月下旬から3月にかけて実施される入学試験のこと。「3月試験、二期試験」とも呼ばれている。
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- 公募制推薦入試こうぼせいすいせんにゅうし
- 学校側の条件を満たせば、誰でも出願できる推薦入試制度のこと。2021年度大学入学選抜より入試区分の名称が変更されたことから、現在では「学校推薦型選抜(公募制)」や「公募制学校推薦型選抜」などの名称が用いられる。
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- 公立大学こうりつだいがく
- 地方公共団体が運営する大学。都道府県・市町村の他、広域連合や公立大学法人によるものもある。
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- 国立大学こくりつだいがく
- 国またはそれに準じる者が設置する大学のこと。国立大学法人の設置する大学を指す。
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- 志願倍率しがんばいりつ
- 「出願者数÷募集人員」で求められる志願者からみた競争率。実際には出願したが受験しない人や募集人員と合格者数が異なる場合も多いので「志願倍率」=「競争率」とは言えない。
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- 実質倍率じっしつばいりつ
- 合格者数に対する受験者数を指す。「受験者数÷合格者数」で算出する。一般的に競争率や倍率として使われることが多い。
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- 指定校推薦入試していこうすいせんにゅうし
- 私立大学で行われている推薦入試の一種。大学側が高校を指定し推薦を依頼する。2021年度大学入学選抜より入試区分の名称が変更されたことから、現在では「学校推薦型選抜(指定校制)」や「指定校制学校推薦型選抜」などの名称が用いられる。
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- 受験倍率じゅけんばいりつ
- 募集定員数に対する受験者数の倍率。「受験者数÷募集定員数」で算出する。倍率が高いほど難関。
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- 奨学金しょうがくきん
- 能力のある学生に対して金銭の給付(返済義務のないもの)または貸与(返済義務があるもの)を行う制度。経済的理由で修学が困難な学生を援助する目的のものもあるが、経済的理由を問わず学生の能力に対して給付されるものもある。
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- 初年度納付金しょねんどのうふきん
- 入学初年度に納入する授業料や入学金(私立は施設費や寄付金などを含む)の合計学費のこと。
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- 書類審査しょるいしんさ
- 高校が作成する「調査書(内申書)」の審査によって、合否を判断すること。
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- 私立大学しりつだいがく
- 学校法人の設置する大学のこと。構造改革特別区域に限り、株式会社や特定非営利活動法人が設置したものもある。
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- 白本しろほん
- 代々木ライブラリーから出版されている大学入試用の過去問題集。表紙の色から白本と呼ばれている。
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- 推薦入試すいせんにゅうし
- 一般的に学力検査を行わない入試のことを指す。学校から指定を受けた高校が人数枠内で責任を持って推薦する「指定校制」と出身学校の校長の推薦に基づき、受験する学校が選考する「公募制」に大別される。2021年度大学入学選抜より「学校推薦型選抜」に名称変更。
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- スカラシップ入試すからしっぷにゅうし
- 奨学金制度のある入試のこと。入学試験の成績優秀者を対象に、入学金や授業料など学費の全部または一部を免除することを条件に行われる特別入試の一つ。
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- 駿台模試すんだいもし
- 駿台予備学校が主に大学受験対策として実施している模擬試験の総称。
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- 全統模試ぜんとうもし
- 河合塾と全国進学情報センターが実施している模擬試験の総称。受験者総数が最も多いと言われている。
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- 専願<単願>せんがん<たんがん>
- 推薦入学で合格したら必ず入学する意志を示し、他の大学の推薦入試には応募しないで1つの大学だけに出願すること。
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- センター・リサーチせんたー・りさーち
- 河合塾が無料で大学入試センター試験の自己採点結果を全国規模で集計・分析し、国公立大学二次試験や私立大学センター利用試験の合否判定などの情報を提供しているサービスのこと。
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- センター試験せんたーしけん
- 大学入試センター試験の一般的な呼び方。
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- センターリサーチせんたーりさーち
- 代々木ゼミナールが無料で大学入試センター試験の自己採点結果を全国規模で集計・分析し、国公立大学二次試験や私立大学センター利用試験の合否判定などの情報を提供しているサービスのこと。
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- 前納金返還制度ぜんのうきんへんかんせいど
- 私立大学の入学を3月31日までに辞退した場合、いったん納入した前納金(入学金や授業料、施設設備など)のうち、入学金を除いた分が返還されること。
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- 専門学校せんもんがっこう
- 職業または実際の生活に必要な能力の育成と教養の向上を図る為の教育機関。授業時間数・教員数・施設など一定の基準に基づき。所轄する都道府県知事の認可を受けて開設されている。
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- 総合型選抜そうごうがたせんばつ
- 旧AO入試。エントリー後、複数回面談が行われることが多く、大学・学部への適性や学ぶ意欲など人物評価が重視される選抜方式。小論文やプレゼンテーション、グループディスカッションなど大学によって多様な選抜方法が用いられる。
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- 即応オープンそくおうおーぷん
- z会(即応)と河合塾(オープン)が共催する大学別模擬試験のこと。一般の模試とは違い、模試受験をするだけではなく、z会による一教科一回分の「フォローアップ添削」という通信添削を受けることができる。
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- 即応模試そくおうもし
- z会主催の大学別模擬試験のこと。
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- 早慶そうけい
- 早稲田大学と慶應義塾大学のこの2つの大学群の総称。慶應関係者は慶早(けいそう)と呼ぶこともある。
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- 大学群だいがくぐん
- いくつかの大学をある共通点や類似点でまとめた呼称を総合的に表した言葉。受験校選択の際に「大学群」のくくりは便利。
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- 大学入学共通テストだいがくにゅうがくきょうつうてすと
- 2021年度大学入学選抜より大学入試センター試験の後継として導入された日本の大学の共通入学試験。独立行政法人大学入試センターによって、例年1月中旬の土・日曜日の2日間にわたって行われる。
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- 大学入試センター試験だいがくにゅうしせんたーしけん
- 独立行政法人大学入試センターによって、例年1月中旬の土・日曜日の2日間にわたって行われる日本の大学の共通入学試験のこと。一般的に「センター試験」と呼ぶ場合が多い。2020年度入試をもって廃止され、2021年度大学入学選抜より「大学入学共通テスト」に移行。
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- 大検だいけん
- 大学入学資格検定の省略型。大学入学に関し、高等学校を卒業したものと同等以上の学力があるかどうかを認定することを目的とした国の検定試験。
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- 地方試験ちほうしけん
- 大学所在地以外で入学試験を実施する制度。遠隔地で受験する必要がなかったり、本学試験と地方試験の2回の受験が可能なことも。
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- 調査書ちょうさしょ
- 高校での評価を記載した用紙のこと。推薦入試では合否を決定する重要な書類となる。
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- 定員割れていいんわれ
- 学校や宿舎など定められた定員を入学者が下回った状況を指す。定員割れであっても、試験結果で受験者全員が入学できるとは限らない。
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- 東進模試とうしんもし
- 東進ハイスクール、東進スクールが大学受験などの対策として実施している模擬試験の総称。
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- 特待生入試とくたいせいにゅうし
- 進学に伴う経済的負担を軽減を目的に実施される入試。特待生に採用されると、一般的には入学金・授業料などの学費の一部または全部が免除される。
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- 評定平均値ひょうていへいきんち
- 高校1年生から3年生の1学期までに履修した全科目の成績を合計して、加算したすべての科目数で割った数値。成績を5段階評価したものの平均値。
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- 複線入試ふくせんにゅうし
- 一度だけの入学試験で合格者を決定するのではなく、入学試験を異なる試験方法で数回実施し、そのたびに合格者を決定する入試方法。受験者は日程さえ合えば、何回でも受験することができる。
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- プレ(模試)ぷれ(もし)
- 代々木ゼミナール主催の大学別模擬試験のこと。
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- 分離分割方式ぶんりぶんかつほうしき
- 国公立大学の入試方法。前期日程・後期日程の2回によって試験が行われ、前期と後期で分離され独立しており、日程・定員も2つに分割して実施されることかこのように呼ばれている。前期で不合格になっても後期日程の受験資格は失われず、後期で合格すれば入学することができる。
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- 併願受験へいがんじゅけん
- 複数の学校の入学試験を受験することを指す。
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- 偏差値へんさち
- 母集団の中で自分の学力がどのくらいの位置にあるのかを表す数値。平均点の偏差値は必ず50となるため、自分が平均よりもどのくらい上または下に位置するかを把握できる。ただし、母集団の異なる別の模試などの偏差値とは単純に比較できない。
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- 編入へんにゅう
- 一般的には他の大学へ移ることを指す。短大から4年制、夜間部から昼間部へ移る場合もこう呼ばれる。
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- 法科大学院ほうかだいがくいん
- 法曹(判事・検事・弁護士)に必要な学識及び能力を培うことを目的とする専門職大学院。ロースクールとも呼ばれている。
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- ボーダーラインぼーだーらいん
- 合格可能性や総点における合格最低点をパーセンテージで示したもの。前年度の入試結果や募集人員、入試科目、模試志望者の動向などの様々な要素を分析してボーダーラインは設定されている。
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- 補欠合格ほけつごうかく
- 合格者の辞退などで生じた欠員を埋めるための繰り上げ合格。補欠となっても必ず繰り上げ合格になるとは限らない。
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- 募集要項ぼしゅうようこう
- 出願に関する必要な書類が同封されている資料のこと。試験会場・試験日・試験科目・配点・合格発表日などが記載されている。
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- MARCHまーち
- 明治大学(M)、青山学院大学(A)、立教大学(R)、中央大学(C)、法政大学(H)、これら5つの大学群の総称。
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- マークシート方式まーくしーとほうしき
- 選択肢で与えられた問題から解答を番号・記号などで選択して記入欄を鉛筆で塗りつぶして解答する。大学入試センター試験が採用しているほか、私立大学入試でも、全問または問題の一部をマークシート方式にしているところも多い。
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- 水増し合格みずましごうかく
- 学部や学科の募集定員を超えて合格者を出すこと。
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- 緑本みどりぼん
- z会が出版している大学入試用の過去問題集のこと。表紙の色から緑本と呼ばれている。グリーン本と呼ばれることも。
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- 面接試験めんせつしけん
- 書類や筆記試験では判断できない人物像や能力・思想などを、実際に会って見極める試験のこと。主に推薦入試で実施される。
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- 模擬試験もぎしけん
- 入学試験や資格試験の事前に受験者の能力を測定するなどの目的で行われる試験のこと。略称は模試(もし)。