平均家賃は前回調査より858円下がりました。昨年は1番人気が「6万円台」で全体の42.4％でしたが、今回調査では4万円台から7万円台まで幅広く選ばれる結果となりました。

キャンパスは「JR山手線」のほぼ中心に位置しており、都内でも特に家賃相場の高いエリアです。また、学校周辺はオフィス街となっており、学生さん向け物件が少ないエリアでもあります。

そのため、「お部屋の設備」や「周辺環境」などのバランスを考え、平均家賃が落ち着く「JR中央線」や「京王線」、「西武新宿線」方面でのお部屋探しが主流のようです。希望する条件が多くなるほど家賃は上がってしまうので、事前に必須条件や上限家賃を検討しておくとスムーズです！

商業施設やアルバイト先などの日常生活をイメージしながらお部屋探しを進めると、検討エリアを広げるメリットも見えてきます。
希望条件によってお部屋の探し方が異なるので、受験や進学が決まったら早めにルームアドバイザーに相談してみましょう！

前回調査では通学時間「40分未満」が全体の50％以上でしたが、今回「40分以上」が全体の60％を超えており、他の首都圏の学校と比べ平均通学時間が長めの結果となりました。

先述したように、家賃相場や生活環境を考慮しエリアを広げてお部屋を探す方が多いようです。自転車通学も許可されていますが、通学時間の結果からキャンパス周辺を選ぶ方は少数派といえるでしょう。

例年人気の沿線は、市ヶ谷駅までアクセスしやすい「JR中央・総武線」や「京王線」です。生活に密着した商業施設も多く、同世代の方も多いエリアですので初めての一人暮らしも安心してスタートできますよ！

それぞれの沿線でメリットとデメリットがあるので、通学時間や設備条件等の優先順位に応じて具体的にご提案させていただきます。
お部屋探しの競争が激しくなる前に情報収集を始めましょう！