平均家賃は昨年調査より1,042円上がり、1番人気は「6万円台」2番人気は「5万円台」という結果になりました。

昨年の調査と比べると、7万円台～8万円台の割合が少し増加したため、平均家賃が上がりました。

大学のある「文京区」は家賃相場が非常に高く、ほとんどの学生さんが電車通学を選択し、家賃相場の落ち着いたエリアで探されていました。
電車通学を視野に入れ、お部屋探しのエリアを広げれば家賃相場も下がり、「家賃・設備・周辺環境」のバランスが良い物件の選択肢が増えます。

家賃重視でお部屋探しをしたい方は、電車で20～30分ほどのエリアで探すと希望に近い家賃や設備のお部屋が見つかりやすいです！
東洋大学は志願者数が多い大学ですので、「合格前エントリー」を活用し早めにお部屋を抑えておくと安心です。

平均通学時間は前回調査より1.8分短縮されました。
20分台の通学時間を選ぶ学生さんが増加したことにより、平均通学時間が短縮されましたが、家賃やお部屋の設備を重視するために１時間近くかけて通学される方も一定数いました。

徒歩通学を選んだ学生さんは少数で、ほとんどの方が電車通学を選択されていました。学部やサークルの関係で近場に住みたい学生さんは、家賃が少し高くなる傾向にあります。

１番人気の都営三田線は沿線上に他の大学が多数あり、人気の物件は早い時期に予約やエントリー申込されていきます。
事前に、家賃や欲しいお部屋の設備、通学時間など、自分が重視したいポイントを決めておくことで、スムーズにお部屋探しができるでしょう。