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みんなの家賃どれくらい?
2014
この春、新たに上京して進学する大学・専門学校の新入生にアンケート!
東京・首都圏の平均家賃と通学時間はどれくらい?
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新入生の平均家賃・通学時間
平均家賃 | 55,334円(前年比+586円) |
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平均管理費 | 2,652円(前年比+5円) |
平均通学時間 | 27.8分(前年比+1.4分) |
家賃は初めて上昇

計測開始以来減少が続いていた新入生の平均家賃は、過去最低となった去年度から初めての増加となりました。
僅かながら4万円未満の低価格帯が減少し、家賃をやや押し上げた結果となりました。 とはいえ、全体的な傾向としては例年通り、5万円代の物件が学生の支持を得ています。詳細に見ていくと(表1参照)、55,000円の物件を選んだ学生が最も多く、それ以下も5万台及びその前後の物件が選ばれているのがわかります。
過去と比べると・・・?

平均家賃は去年と比べて増加こそしたものの、それ以前、例えば2009年(58,894円)や2010年(57,157円)と比較すると未だ低い水準であり、また、7-8万円台以上の高価格帯は合わせて約10%と例年通り少数派でした。今年も、首都圏の学生は5万台、もしくはその前後くらいが家賃として一般的と言っていいようです。
ポイントは”5万台で近すぎず遠すぎず”

新入生の通学時間はわずかに増加しましたが、2011年以来は30分を越えることなく推移しています。
傾向としては家賃のように大きな偏りが見られないため、単純な希望条件として通学時間よりは家賃の方が重要視されていると考えられます。
また、3/4以上の学生の通学時間が40分未満となっており、どちらかと言えば学校の近場が好まれる傾向にあるのは確かですが、通学時間が10分台及び10分未満の学生数はやや減少傾向となりました。
通学圏内であれば学校への近さよりも周辺環境のいい立地を重視して部屋を決めた学生が増えていると考えられます。
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