平均家賃は前回調査より1,417円上がり、1番人気が同率で「6万円台」と「7万円台」になりました。これで平均家賃は2年連続の上昇となります。

「平均家賃が高いランキング」でも4位となっており、一昨年の2位、昨年の3位からは順位を落としてきたものの、例年どおり上位に食い込む結果となっています。

早稲田大学は都心部にキャンパスがあるにも関わらず、通学時間をあまりかけたくないという需要も多いため、平均家賃は高い傾向にあります。
「家賃」も重視して探すことを希望する場合は、電車で「西武新宿線」方面にエリアを広げると、4万円前後から5万円台の物件が出てきやすくなります！

お部屋探しをスタートする前に、絶対に外せない必須条件や上限家賃を検討されておくとスムーズです！

平均通学時間は前回調査より約3分短くなりました。これで4年連続の減少となります。

10分台から40分台についてはバランス良く分布しており、10分未満の割合が極端に多いことが分かります。
コロナ禍の影響を受け、少し家賃が高くなっても公共交通機関を使用せずに通学できたり、短時間の乗車で通学ができたりするほうがいいと考える方が多かったと推測されます。

時期にもよりますがキャンパス周辺に絞って探す場合、エリアの特性（都心部で社会人需要も多い）もあり、他大学とはお部屋探しの進め方に多少の違いが出るようです。

希望条件によっても異なるので、受験や進学が決まったら早めに「早期エントリー」や「合格前エントリー」で相談しましょう！
「学生スタイル」で情報収集をしておくのもオススメです。