平均家賃は前回調査より1,698円上がり、1番人気は「7万円台」、2番人気が「6万円台」という結果になりました。

前回調査では7万円以上の割合が約3割程度だったのに対し、今回は約半数がこの価格帯。例年、早稲田大学は平均家賃が高い大学ランキングの常連となっていますが、ここまで7万円以上の割合が増えたのは統計開始後初めてのことです。
今期はコロナ禍で「おうち時間」を充実させたいという需要からか、予算アップした方が多かったのかもしれません。

キャンパスが「JR山手線」の内側に位置するということもあり、徒歩・自転車圏内で探すと必然的に家賃相場が高いエリアでのお部屋探しとなってしまいます。
「家賃重視」でお部屋探しを進めたい方には、「西武新宿線」沿線がオススメです。
お部屋の設備条件にもよりけりですが、安いところは4万円台、中には3万円台というお部屋も！
「通学時間」「設備条件」「家賃」などの優先順位を事前に検討しておくとお部屋探しがスムーズになります！

平均通学時間は前回調査より1分短くなりました。

例年、早稲田大学の通学時間は特定の時間帯に偏ることなく、各時間帯にバランスよく分散される特徴があります。
比較的平均家賃が高いため、「立地」と「設備条件」を幅広く検討できます。同じ価格帯のお部屋でも、どちらを重視するかで「通学時間」に幅が出ているものと思われます。

今回調査で早稲田大学の学生は約65%の方が電車・バス通学を選んでいます。大学の最寄り駅である「早稲田駅」のある東京メトロ東西線は、JR中央線方面へ接続しますが、沿線自体の相場が高めで乗車時間の割には家賃が安くなりづらいかも・・・。

多少学校から離れても、家賃を抑えてお部屋を探したい方には「西武新宿線」もおすすめ！「高田馬場駅」まで乗り換えなしでアクセスできますよ。
キャンパスのある「新宿区」から「中野区」「杉並区」「練馬区」と相場が落ち着いていき、さらに「西東京市」「小平市」「東村山市」と家賃が抑えられていきます！