平均家賃は前回調査より5,279円上がり､1番人気は「6万円台」2番人気は「5万円台」という結果になりました。
人気の5万円台・6万円台は昨年と比率が逆転しており、7～8万円台の比率も上昇したため平均家賃が大幅に増加しています。

物価の上昇も影響し家賃相場は年々上がっていますが、大学から近い場所や部屋の設備を重視した学生さんが多い印象でした。

大正大学周辺は他の学校も多く、ターミナル駅の「池袋駅」やJR山手線「巣鴨駅」、JR埼京線「板橋駅」が近く、人気の住宅地のため家賃相場が高めです。

家賃を重視するお部屋探しの場合は、学校近くにこだわらず、自転車通学や電車通学などを考慮して広いエリアで探すのがおすすめです。
少し離れるだけで家賃相場が落ち着いたエリアがあり、学生さんが住みやすいお部屋が見つけやすくなります。

平均通学時間は前回調査より1分ほど長くなりましたが、ここ数年の平均時間は15～17分程度で推移しており、大きな変動は今年もありませんでした。
大正大学は都心部に位置しながらも、首都圏の大学平均より平均通学時間が短い特徴があります。

大学周辺の家賃相場が高いため、自転車通学や電車通学を選ぶ学生さんが多く、最寄り駅の「西巣鴨駅」から2～3駅離れた場所に住む人が多いようです。

1番人気の都営三田線は沿線上に他の大学も多数あり、人気の物件は競争率が高いため、「合格前エントリー」などを利用して早い時期に確保されていきます。
早めに情報収取をして通学時間や家賃、設備など自分が重視するポイントなど明確にしておくことでスムーズにお部屋探しができます。