みんなの家賃どれくらい？
2021

大学生の平均家賃はここ7年間56,000円台、平均管理費は3,000円前後で推移しています。今回も家賃+管理費が60,000円弱という平均的な結果になりました。

内訳をみても特に変化はなく、5万円台が一番人気、6万円台が二番人気となりました。
このくらいの家賃を目安としてお部屋を探してみると、首都圏の学生さんがどんなお部屋を選んでいるのかがわかりやすいかもしれません。

大学が都心部にあるのか、都心から離れた立地なのかによってお部屋探し方法は大きく変わってきます。ページ下部に東京23区内外別の家賃相場データも掲載しております！
そちらも参考にしてみてください！

平均通学時間は昨年より1.6分減の23分となりました。
グラフをみてみると通学20分台以上が軒並み減少し、10分未満・10分台の短めの通学時間帯が増加していることがわります。いつも一番人気の通学10分台は、今回さらに人気を集め過去最大の割合となりました。
また、電車やバスなど公共交通機関を利用した通学の割合は、昨年から5.4％減り51.8％となりました。

長めの通学時間帯が減少し、公共交通機関を利用した通学も減っていることから、なるべく通学時間を短くしたい・通学の負担を減らしたいという需要が伺えます。
新型コロナウイルスの影響もあったのでしょうか。

大学の立地により、通学時間や通学方法に違いがあります。
下記23区内外別のデータも参考にどうぞ！

23区内の大学に通う学生さんの平均家賃・管理費は共に値上がりし、家賃+管理費は過去最高値となりました。通学時間は例年30分くらいで推移しています。一方、公共交通機関を利用する通学の割合は6.7％減少し、過去最小値となりました。

23区外の平均家賃・管理費共に値下がりし、計測以来初めて家賃+管理費が54,000円台を割り過去最安値となりました。通学時間は、23区内と比べると約半分の長さとなり標準的な結果です。

23区内の学校に通う予定の方は管理費込み64,000円前後で通学30分くらい23区外の場合は管理費込み54,000円前後で通学15分くらい
この基準を目安にして探してみると学生さんが生活しやすいお部屋を見つけやすいかも！

今年も主要大学の平均家賃や通学時間のランキングを作成しました。下記リンクよりご覧ください！