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みんなの家賃どれくらい?
2012
2012年4月に首都圏の大学・専門学校への進学が決定し、既にお部屋を成約した新入生を対象に「平均家賃・平均通学時間」のアンケートを行いました。
これからお部屋探しをする方は参考にしてみてください。
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新入生の家計事情
1日の生活費はわずか1010円
仕送り平均額、過去最低を今年も更新
「仕送り額」の平均は、入学直後の新生活や教材の準備で費用がかさむ「5月」が11万100円で1500円増額、出費が落ちつく「6月以降(月平均)」が9万1300円で300円減額した。「6月以降(月平均)」の仕送り額は、前年の9万1600円をさらに下回り過去最低額となった。
(東京私大教連調査)
自宅外生の七割超が奨学金を希望

日本学生支援機構を含め、奨学金を希望した生徒は全体で6割超、自宅外の学生に限れば七割超となりました。
また、実際に受給している大学生も、日本学生支援機構の奨学金だけで全体の50%を超えています。(学部生、2010年度実績)
奨学金の希望者・受給者数は年々増加しており、学生とその家庭において、入学費・生活費が大きな負担になっているという事が分かります。
金銭的に厳しくても、暮らしは楽?
全国大学生活協同組合連合会の調査によると、近年は就活中の4年生の外食増などで増加傾向にあった食費が、今年に入り全学年で減少、特に1年生の食費は月々20,600円から19,050円(マイナス1,550円)と大きく減少し、全体額を引き下げたようです。
ただし、教育・娯楽費や勉学費・日常費はむしろ増加しており、暮らし向きに関するアンケートでも「自分は楽なほう」と感じている学生は去年の40.1%から43.8%に増加しております。限られた生活費の中でも、食費などの抑えられる費用を上手に抑え、賢く消費を行おうとする学生像が見て取れます。
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