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みんなの家賃どれくらい?
2011
2011年4月に首都圏の大学・専門学校への進学が決定し、既にお部屋を成約した新入生を対象に「平均家賃・平均通学時間」のアンケートを行いました。
これからお部屋探しする方は参考にしてみてください。
※データ・画像の無断転載を禁じます
新入生の家計事情
厳しい家計事情を反映?
下宿生活厳しい…1日分は過去最低の1067円
東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)によると、2010年度に首都圏ので一人暮らしを始めた私立大学・短大の新入生への仕送り額は9万1600円、また、家賃を除くと1日1067円となりました(2011年4月26日18時32分読売新聞)
こうした家計事情を反映してか、2011年度の新入生も平均家賃は下落となり、調査開始の2009年以降下落傾向が続いております。
重要ポイントは「家賃+管理費」

2011年度の新入生は、これまでの学生より家賃+管理費を重視する方が多かったようです。 今年は更新料など各種手数料が値引きされた物件も多くありましたが、在校期間の2~4年のトータルコストを考え、単純に家賃・管理費がお手頃な物件に人気が集まったようです。
在学生に聞いた!ここがイヤだよTOP5
1位 | 家賃・管理費が高い | 68.8% |
---|---|---|
2位 | 立地・周辺環境が良くない | 42.5% |
3位 | 設備条件が過剰である | 25.7% |
4位 | 門限がある | 20.1% |
5位 | 日当たりが悪い | 12.4% |
在校生が一人暮らしをして、実際にイヤだと思った条件をアンケート。結果は、家賃・管理費が高いお部屋が2位以下を引き離してトップとなりました。2位の「立地・周辺環境」に関しては、駅や学校までの交通の便、騒音を気にする人が多かったようです。
注目なのは3位、「設備条件が過剰」です。これは、「家賃が高くなるなら、余計な設備はいらない」と考える学生が増えた影響とのことです。具体的には、「管理人在中」「食事付」「エレベーター」など一人暮らしをする上では必ずしも必要でないものが挙げられたそうです。
本当に大丈夫?東京の液状化
TOP5には入りませんでしたが、学生からは首都圏の地盤を心配する声もありました。東京の湾岸部は埋立地が多いため、場所によっては液状化が起こりうると言われています
不安な方は、東京湾の沿岸部や荒川河口付近を避け、比較的液状化が発生しづらいとされている内陸部でお部屋探しをするとよいでしょう。
(参考)東京の液状化予想図
東京都土木技術支援・人材育成センター
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