前回調査より平均家賃は1,796円上がり、1番人気は「6万円台」2番人気は「7万円台」という結果になりました。
例年人気の価格帯は6・7万円台のお部屋でしたが、今年は昨年と比べ7万円台のお部屋を選ぶ方が5.5％の増加、5万円台は6.9％の減少という結果になりました。
バストイレ別・設備が充実したお部屋などの需要が増加していることが平均家賃が上がった理由として考えられます。

大学周辺は山手線の内側で文教エリアに位置し、オフィス・学校も多いため学生さん向けの住居は少なく家賃相場も高いです。
ほとんどの学生さんはターミナル駅の「池袋駅」を経由し、家賃が抑えられるエリアから電車通学されています。
他の都心部の大学と同様に、学校から離れた場所をお部屋探しのエリアに決めて、通学時間よりもお部屋の設備や住環境を重視している学生さんが多くいらっしゃる印象でした。

特に年明けの一般選抜の時期にはお部屋探しに取り組む受験生の方が急増します！早めに「合格前エントリー」でお部屋をおさえておくと安心ですね。

前回調査と比べ平均通学時間は1.2分短くなりました。
グラフの内訳は大きく変化して20分台の割合が12.1％減少結果となっています。短通学時間が減少し、その結果平均通学時間が長くなりました。

上記のとおり、大学周辺は山手線の内側で都心部に位置し、家賃相場が高いので6割以上の方が電車通学を選択し学校から離れても、家賃を抑えながら「バストイレ別・駅周辺の環境」を重視したお部屋探しをする学生さんが増えました。

最寄り駅の雑司ヶ谷駅は池袋駅まで1駅の好立地なので住居エリアの選択肢は広いです！また、定期代も学割がきくため、乗り換え1回で家賃相場が安めの場所で希望条件に近いお部屋を選ぶのもオススメです。

池袋駅を経由して通いやすい学校はいくつかあるため例年人気のエリアは競争率が高くなります。
早めの情報収集がお部屋探しのカギとなるでしょう。