今回調査より統計がスタートした法政大学多摩キャンパスですが、いきなり「平均家賃が安い大学ランキング」で1位になりました！

今回の調査では、首都圏エリアの新入生全体の平均家賃が57,696円という結果が出ておりその差はなんと15,870円。また、平均家賃が今回調査で1番高かった大学が71,926円ですので、約30,000円の開きがあります。

この結果の一番の要因は、多摩キャンパスの位置が都心部から離れているという点です。基本的には都心から離れれば離れるだけ、家賃相場が落ち着いてきますので、家賃の安さという点については首都圏の大学の中でも最大限に恩恵を受けていると言えるでしょう。

オーソドックスなお部屋探しの進め方としては、まず3～4万円台で絞り込み、希望する条件に合う物件がなければ5万円台、場合によっては6万円台を比較検討すると、納得のいくお部屋探しになるでしょう。

平均通学時間の内訳をみると「20分未満」の学生さんがおらず、1番多かったのが「30分台」という結果になりました。
平均家賃が安いにも関わらず、通学時間が長くなってしまう大学は稀と言えるでしょう。

多摩キャンパスはどの沿線からも距離があり“山の中”に位置しています。そのため周辺の環境としては東京都とはいえ、商業施設が極端に少ないエリアです。

例年1番の人気エリアは、ＪＲ中央線の「西八王子駅」です。駅前からキャンパスまでのバスが運行していますし、生活に必要なお買い物なら駅周辺で済ませられます。隣の「八王子駅」のほうが大型の商業施設もありますが、居酒屋や客引きの数も多く、初めての一人暮らしには少し心配な駅と言えるかもしれません。

お部屋探しをスタートする前に、絶対に外せない必須条件や上限家賃を検討しておくとスムーズです！