平均家賃は前回調査より2,016円下がり、最も人気があるのは「6万円台」、次いで「5万円台」という結果となりました。
特に5万円台と6万円台の人気が昨年と比率が逆転しており、7万円台と8万円台の物件が減少したことにより、平均家賃が安くなりました。

学校周辺は飲食店やオフィスが多く、自転車通学が禁止のため、電車通学が主流です。
家賃の5万円台と6万円台の価格帯が全体の7割以上を占めています。周辺環境や治安、家賃相場のバランスを考え、キャンパスから少し離れた場所でお部屋探しをする学生さんが多かった印象がありました。

一般選抜が始まると部屋探しが特に早く進む傾向があり、例年人気のある物件は早期の情報収集が重要です。
予備知識として、人気物件は早めにチェックしておくことがカギになるでしょう。

平均通学時間は前回調査より5.2分長くなりました。10分台の割合が減少し、50分台が増加したため、平均通学時間が少し伸びました。
30分台と40分台の通学時間帯は例年通り人気で、全体の約7割を占めています。

専修大学周辺はオフィスや飲食店が立ち並ぶエリアで、家賃相場が高いため、通学時間が少し長くても住みやすさや最寄り駅からの徒歩分数を重視して部屋を選ぶ学生が多いようです。

複数路線が利用可能で、乗り換えも含めれば選択肢が広がります。中央・総武線を使い千葉方面からのアクセスも人気です。30～40分くらい離れれば家賃相場も徐々に下がりますので、希望に近い設備や環境のお部屋が見つかりやすくなります。