高価格帯のニーズはとても低く、お部屋探しのピーク時でも8万円以上の物件は残りました。
専修大学 生田キャンパス周辺の家賃相場も下落傾向にあり、「向ケ丘遊園駅」のバス・トイレ別を希望する方が多かったにもかかわらず前回の調査より平均賃料が2,000円以上もダウンしました。
実際にお部屋を見て探された方は設備よりも坂や商業施設の有無を気にされる方が多かったようです。
アパートの多い地域ですが、新しいアパートよりもマンションの方が人気を集めました。

専修大学生の一人暮らしの方の平均通学時間は前回の調査より10分も短縮されました(平均13.4分)
商業地域の整っている「向ケ丘遊園駅」に人気が集中したのと
「生田駅」や「読売ランド前駅」でお部屋をご成約された方もほとんどが駅から近くの物件だったからだと思われます。
しかし、キャンパスのすぐそばに住む方は少ないようです。
自転車通学が不可能なほど坂道がきつく、買い物に不便なことが理由だそうです。

ご成約された駅は、「小田急線」の「登戸駅」「向ケ丘遊園駅」「生田駅」「読売ランド前駅」がほとんどで
その中でも家賃相場の高い「向ケ丘遊園駅」が一番人気でした。