機械工学科

工学の基礎に加えて力学・材料学・加工学等の専門領域の知識を体系的に学修し、融合させることで課題解決に導く能力を身につける。実験・実習を重視し、これからの産業界を担う「ものづくりのプロ」に求められる創造力・開発力・感性・技術力を総合的に培う。

機械システム工学科

「機械工学・力学」「電気・電子工学」「制御工学」の3分野をバランスよく学修し、実践的なカリキュラムを通じて、社会のニーズに応える先進的な機械システムを創造・運用できるエンジニアの育成を目指す。

原子力安全工学科

「原子力技術」「放射線取扱技術」「原子力安全工学」を軸に、原子力工学から関連する幅広い工学基礎までを学修。大学内の原子力研究所の設備機器を利用した実験のほか、学外の原子力関連機関・施設との連携により、実務レベルの実習・訓練を通じて実践的な知識と技術を磨くことができる。原子力や放射線の安全・安心を支え、持続可能な原子力の活用を通じて社会に貢献する技術者を育成する。

医用工学科

医学と工学の双方の専門知識をバランスよく学修し、人々の生命と健康や、福祉に関連する技術の研究開発を行うための、技術的課題の解決能力を培う。ほかの学科と異なる点として、工学分野だけでなく医学分野の実習も行うことが特徴。

電気電子通信工学科

電気・電子技術と通信技術の専門知識と技術を養い、それを融合させることでさらなる有効利用と新技術の創造を考える。急速に変化する現代社会において、課題解決に貢献するための先進の技術開発力と視点を身につけた、IoT時代を牽引するリーダーを育成する。

応用化学科

「有機・生物化学分野」「物理化学・化学工学分野」「無機・分析化学分野」の3分野を通じて、化学とその周辺分野に関する教養や専門知識を身につけ、豊かな持続的社会の構築に寄与するための、課題発見・解決力と高度な専門性を養う。

自然科学科

数学・物理学・化学・生物学・地学等の幅広い分野をカバーした講義と、国内外の各地に出向くフィールドワークを通じて、実践的な自然科学諸分野の知識を身につけ、的確な判断力や発信力を備えた理系職業人を育成する。

情報科学科

コンピュータのハードウェアやソフトウェアをはじめ、メディア工学・制御技術等の情報技術の基礎から応用までを学び、幅広い専門性を備えた技術者を目指す。

知能情報工学科

AIや人間・社会・組織・ネットワーク等の知能に基づくデータ分析とICT活用を通じて、新しい価値の創造に寄与する次世代の技術者を育成する。

都市生活学科

都市生活を構成する文化・芸術・ビジネスと、それらを通じて生活を豊かにする空間やサービスを企画・実施・運営するための実践的なスキルについて学び、魅力的かつ持続可能な都市生活の創造に貢献する人材を目指す。

建築学科

「計画・設計」「構造」「環境・設備」「材料・構法・生産」の4領域の専門的な学びを通じて、実践的な建築業務の技術力を養うと同時にカルチャー＆アートの素養も身につける。工学と芸術の双方からアプローチし、建築学の各分野で活躍できるイマジネーション豊かなエンジニアを育成する。

都市工学科

構造物の設計・施工といった「もの造り」に加えて、防災やマネジメント等の幅広い知識を学び、都市の持続可能性と発展を支える都市工学の専門技術を身につける。自然科学から社会科学までの広範な領域に対応したカリキュラムと充実の演習科目を通じて、社会の要請に対応できる高度な見識と倫理観を持った技術者を育成する。

人間科学科

保育・幼児教育・児童福祉等の現場からアプローチする「児童学コース」と、ヒューマンサービス・ヘルスケア・ソーシャルワーク等の現場からアプローチする「人間総合科学コース」の2コースを設置。専門性を高める自主研究や豊富な実習科目、資格・免許の取得支援を通じて、現代の多様な子育てニーズに対応できる能力を養う。