ネージュスキークラブは1978年に創立され、早稲田大学公認のオール早稲田スキー連盟、基礎スキー部門に所属する、歴史あるサークルです。基礎スキーとは、スキーの速さを競うのではなく滑降の見た目の美しさや正確さを競うスキー種目の一つで、スケートに例えると、スピードスケートに対するフィギュアスケートのようなものです。オール早稲田大会ではチームデモンストレーションというスキーの団体戦にも参加します。この種目では主に6人、4人の選手が共にフォーメーションを組みながら滑り、その完成度を競います。

部員の多くが初心者からスキーを始めています。少人数のサークルなので、先輩やプロのコーチから細かい指導を受けることができ、初心者でもすぐに上達できます。また普段のトレーニングも、走り込みや激しい筋トレなどはせず、軽いジョギングやストレッチ、スキーのイメトレ、インラインスケートなど、シーズンに向けての体力作りや、スキーの基礎作りを目標にしています。鬼ごっこやドロケイをすることもあり、みんなが楽しみながら体を動かせる内容になっています。

オフシーズンは週に５回程度、早稲田大学近くの戸山公園でトレーニングをしています。(詳しい日時はホームページをご覧ください)基本的に土曜日のトレーニングは参加必須で、週に一回以上の参加からOKです。またトレーニング以外にも、飲み会や早稲田祭などの大学のイベント、他にも下記のような様々な企画を通してシーズンに向けてメンバーの絆を深めます。シーズンに入ると長期の合宿にてプロスキーヤーのコーチや先輩に教えてもらい、スキーの技術を磨き、全国の学生大会やオール早稲田スキー大会に参加します。