ホッケー部の魅力はここで語り切れませんが、2点紹介します。
まず１つとして、ホッケー部はジャイアントキリングを果たすという目標に向かい部員が切磋琢磨し、協力して活動しています。
東大ホッケー部は部員の9割が大学からホッケーを始めます。そんな僕らは、幼い頃からホッケーをしている集団、一部に所属する大学に対して勝つことを目標に活動しています。そして、一昨年、さらには去年と、実に30年ぶりとなる一部での勝利をあげました。この感動は今でも覚えています。

2つ目は、学生主導での運営です。
ホッケー部は、基本的には学生による運営を行っています。戦術や練習メニューなどのマネジメントを監督ではなく、選手が行っています。全力で考え、悩み、答えを出し、それが結果として目に見え、それを反省して次につなげる。こんな経験をできる場所はそう多くはありません。
ホッケー部は人として大きく成長できる場だと、はっきりと断言できます。

大学に入って、なにをするか。皆さんは今いろいろなことをお考えでしょう。勉強やバイトを大事に、かつ、部活で本気の4年間を過ごしてみませんか。
グラウンドでお待ちしています。

東京大学運動会男子フィールドホッケー部　主将　4年　中村亘希

活動は月木休みの週5日です。授業日は授業後、それ以外は大抵昼過ぎから、駒場第二グラウンド(人工芝)で練習をしています。プレイヤー37人、スタッフ5人のチームで下級生から活躍できる環境になっています。また、学生主導で運営がなされており、学年関係なく意見できる風通しの良さが特長です。