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芝浦工業大学(大宮キャンパス)
部活・サークル紹介
芝浦工業大学(大宮キャンパス)部活・サークル紹介
芝浦工業大学 芝浦宇宙航空研究開発部 SHARXS
部内の雰囲気
缶サットについて
缶サットとは、直径300mm、高さ150mmの円柱に収まる機体を製作し、その機体を地上100mから落下させ、自動制御するという、模擬人工衛星です。缶サットを競技化し、ゴール地点にどれだけ近づけられたか、制御履歴をいかに正確に残せたかで争うものが、全国各地で行われています。それらの大会に向けて自分たちのサークルは機体を製作し、出場しています。
バルーンサットについて
バルーンサットとは、様々なセンサ類を積んだ高高度観測気球のことをいいます。成層圏(高度11~50km)まで気球を飛ばし、搭載したセンサ、GPS、通信機、カメラなどから様々なデータを観測します。現在、まだ多くはないですが、大学のサークルレベルでも打ち上げているところもあります。私たちのサークルも昨年、他大と共同開発で進めていましたが、打ち切りになってしまったので、現在自分らで再スタートを切ろうとしているところです。
モデルロケット、ハイブリッドロケットについて
モデルロケットとは、非金属の機体に火薬を搭載し、パラシュートなどの回収装置を取り付けたロケットで、複数回発射できるもののことを言います。民間でもライセンスを取得すれば気軽に発射することができます。サイズは様々ですが、大きく、しっかり設計されたものは数十kmに達するものもあります。現在までに私たちも2,3回発射しました。
ハイブリッドロケットとは、塩ビ管やCFRP(カーボン素材)などの機体に、固体推進剤を燃料、液体推進剤を酸化剤として利用し、化学反応を起こすことによって推力を得るロケットです。より大型のロケットに近いものとなっています。私たちのサークルは今年からスタートしようと準備を進めているところです。
年間スケジュール
- 4月
- 新入生歓迎会など
- 5月
- 大宮祭、ミニ四駆大会、秋葉ツアー
- 6月
- 機体設計
- 7月
- 機体製作
- 8月
- 能代宇宙イベント
- 9月
- -
- 10月
- 芝浦祭準備など
- 11月
- 芝浦祭
- 12月
- 忘年会など
- 1月
- 機体設計
- 2月
- 機体製作
- 3月
- 種子島ロケットコンテスト、追いコンなど
- 担当者からのメッセージ
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こんにちは。芝浦衛星チームです。私たちの団体は学生の手で人工衛星を打ち上げようという思いから発足したサークルです。人工衛星打ち上げに必要な技術の詰まったもの(缶サット,バルーンサット,モデルロケット,ハイブリッドロケット)の製作、大会への出場を現在は行っています。
- 組織構成について
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大きく4つの班に分かれて活動しています。班ごとにPM(プロジェクトマネージャー)がいて、班の中にもさらにやる分野別に班が存在します。
(例:2014前期)
*缶サットローバー班(PM,機体班,電装班)
*缶サットフライバック班(PM,機体班,電装班)*バルーンサット班(PM,基本バス系,姿勢制御系,電源系,通信系)
*衛星共同開発班(PM,ミッション系,基本バス系,CDH系,姿勢制御系,通信系,電源系)
*ロケット班(PM,機体班,燃焼班,電装班)