- 学生ウォーカー トップ
- AO入試・推薦入試
- AO入試・推薦入試
AO入試
AO入試には今まで願書受付開始期の規定は設けられていなかったが、高等学校における教育への影響に配慮するため、「8月1日以降」と設定されました。
ここで注意したいのが、出願は「8月1日以降」だが、AO入試選抜方法として出願受付の前段階にオープンキャンパスや説明会等を利用してエントリーの受け付けを行っている大学もあるということです。
私立大に多いパターンなので気をつけてチェックしておきましょう。
AO入試は学校長の推薦を必要としない場合が殆どであり、その大学で学びたいという学業成績に基準を設けないケースが大半でしたが、2011年度から下記の『学力把握措置』の事項が盛り込まれました。
- CHECK!
-
- 各大学は、入学志願者の大学教育を受けるために必要な基礎学力を把握するため、
以下のア~エの少なくとも1つを出願要件(出願の目安)や合否判定に用いることとし、
その旨を募集要項に明記すること。その際、高等学校段階で育成される学力の重要な要素(基礎力・基本的な知識、思考力・判断力・表現力等、学習意欲)を適切に把握するよう十分配慮すること。
ア.各大学が実施する検査(筆記、実技、面接等)の成績
イ.大学入試センター試験の成績
ウ.資格・検定試験などの成績等
エ.高等学校の教科の評定平均値 - (1)ア~ウを行う場合にあっては、(1)エと組み合わせるなど調査書を積極的に活用することが望ましいこと。
- 各大学は、入学志願者の大学教育を受けるために必要な基礎学力を把握するため、
AO入試の選考方法は、大学によって様々です。出願前に面談、書類審査を行い正式出願する大学もあれば、出願後に面接、書類審査を行う大学もあります。
大学ごとに選考のステップが異なるので、公式ホームページや募集要項などできちんと志望校の選考方法を確認しておきましょう。
パターン1:対話重視
- 1AO入試説明会、AOセミナーなどに参加
- 2エントリー提出
出願資格を得るためのもの - 3予備面談(1〜3回)
アドミッション・ポリシーを理解させるために実施している大学が多い - 4正式出願
- 5面接
- 6合格
パターン2:書類・論文重視
- 1出願
- 2第一次選考(書類審査、提出論文など)
- 3第一次選考合格
- 4第二次選考(面接、口頭試問、論文など)
- 5合格